【自己紹介】
初めまして。たかゆきです。
公認会計士試験に大学3回生の時に
合格し、
毎日充実した生活を送っています。
ちょうど今、世の中の学生が
就職活動に必死で
精神的にも追い詰められている中、
私は自由な時間を持て余しています。
しかし、私は本来
公認会計士などという
超難関資格に合格できるような
人間ではありませんでした。
なぜなら、当初、ヘタレな私は、
会計士試験の勉強も1ヶ月と
続いたことがなかったからです。
これは当然のことです。
それまで努力をして
成果をあげた経験が皆無でした。
小学校時代までさかのぼっても、
習い事にも勉強にも
打ち込んだことがありません。
中学に入って部活が強制に
なったため、強くなりたいと
柔道部に入ると、やはり
毎日きつい練習が続きました。
ヘタレだった私は手を抜き、
同級生部員との実力差は
どんどん広がりました。
結果、3ヶ月で部活をやめました。
「自分に努力は向いていない」
これが後に7年間付きまとう
コンプレックスになります。
そんな私でも親は「勉強だけは」と
評判の良い塾に入れてくれました。
私は良い高校に受かる自信がなく
イヤイヤ通いましたが、
運よく偏差値50の自称進学校に
入れました。
この時私は親の助けにとても
感謝して、勉強だけは
頑張ろうと意気込みました。
しかし、一学期が終わる頃には
そんな決意も忘れ去り、
お金欲しさに楽なバイトを
転々とする生活を始めました。
3年生になり、さすがに焦って
某予備校に通うも、予想通り
勉強をしたりしなかったり
を繰り返します。
この時期に、ある考えに至ります。
「社会に出るタイミングで
良いスタートを切れれば良い。
今は頑張らなくても、
そこに全てをかければ良い。」
はい。ただの言い訳です。笑
そのまま某三流大学に入学して
サークルで遊ぶ毎日を過ごします。
一方、私は経営学部に入ったため、
必修科目の簿記に出会います。
簿記3級をとったら単位がもらえる
という理由だけで勉強をして、
あっさり合格しました。
今思うとバカですが、それだけで、
「俺は簿記を極めたら社会で
良いスタート
を切れるんじゃないか?」と、
大学受験期のあの考えを
思い出しました。
「会計士合格で一発逆転しよう!」
さすがに人生で一番の決意でした。
早速通信制の安い予備校に
ローンで申し込み、
親や友達に合格を宣言しました。
「大学受験期にしたただの言い訳は、
今の自分を予言していたんだ。」
と運命を感じて、
自信にもなりました。
すぐにサークルを辞めて、
まだ見ぬライバルに追いつこうと
毎日10時間勉強をしました。
「良い滑り出しだ!」
「このままいけば合格!」
自分に何度も暗示を
かけましたが、世の中は
甘くはありませんでした。
すぐに無理をした反動がきました。
簿記アレルギーかと思うくらい、
拒絶反応が起きました。
ショックでしたがまだ折れません。
これは「急にやりすぎただけだ」と、
ペースを緩めて再開しました。
すると勉強時間は極端に減り、
模試の成績は微動だにしません。
かなり反省しました。
「やはり圧倒的な量が必要だ」
3度目の正直を信じて、
立ち上がりました。
目標設定、スケジュール、
環境(部屋の貼り紙など)
完璧な体制のつもりでした。
しかし、どうやっても1ヶ月は
続きませんでした。
正直人生で一番辛い時期でした。
家族には「やっぱりな」と言われ、
友達には笑われ、
何も言い返せません。
「自分に努力は向いていない、
何もできない、社会に必要ない」
寝る前に考えて号泣しました。
そんな中、合格者のMさんに
出会いました。最初に入った
サークルのOBさんです。
私はMさんに悩みを全て打ち明けると、
Mさんはある「やり方」を
教えてくれました。
私はやる気もなかったのですが、
Mさんの説得もあり、
勉強を再開しました。
驚くべきことに、勉強が
苦ではなくなっていきました。
怖かったので少しづつ
勉強時間を増やしましたが、
楽しいとも思えるくらいに
なりました。
自分の目標の100%完了
とまではいきませんでしたが、
直前模試ではかなりの偏差値で、
大きな自信になりました。
Mさんとの出会いから半年後の
短答式試験もあっさり通過、
直近の論文式試験ももちろん合格。
大学受験時代の予言通り、
社会で良いスタートを切れる
最強切符を手に入れました。
同じように会計士試験の勉強に
苦しんでいた後輩に、Mさんから
教わったことを全て教えました。
現状報告も徐々に順調になり、
今は短答式試験に合格していて、
のびのびと論文式の対策中です。
これは、Mさんや私や後輩が
すごいのではなく、
確立された勉強の
「やり方」が良いのだと
考えています。
私は勉強再開後も、
Mさんから指南された
ところはありますが、
自分の力で自分流の
サイクルを確立しました。
信じられないと思いますが、
そうなってしまえばあとは
狂わせる方が難しいほどです。
私は誰よりも努力が下手なのに
合格ができたため、
「やり方」に
大きな自信を持っています。
だからこの「やり方」に
自分の体験や元々好きだった
心理学的知見を多く織り込んで
発信できる形にしました。
昔の私のように、勉強の仕方が悪い
だけで合格できない人がいるのは
一番悲しいことです。
特にうまく勉強できないことで
挫折をしかけているあなたに、
私の全てを、公開します。
過去の自分も笑い話に
できるようになりましょう。
このブログをご覧になったのなら、
次は必ず、あなたの番です。