【管理会計論計算編】究極の時間勝負科目で負けないためには!?
こんにちは
会計士アドバイザーの
たかゆきです。
前回は、財務会計の
ファーストステップを
お伝えいたしました。
今回は、
管理会計の試験本番で
実力を発揮するための方法
についてお話しします。
あなたは、
この方法で
管理会計をヌルゲーに
することができます。
管理会計は
時間が相当厳しいと
言われる、
時間勝負の王様です。
しかし、
差が付きづらい
監査論と比べて、
管理会計では
9割以上を取る人も
少なくありません。
一方で、苦手な人や
ミスった人は5割6割を
取ることもザラです。
これには、
計算の得意不得意も
ありますが、
「時間の配分の仕方」
によることが非常に
大きいです。
この記事の方法で鍛錬が
できれば、
管理の計算で
しくじっても、
1〜2問までと
なります。
この自信が
備わっていると、
本番でも必ず
実力を発揮できます。
管理会計は短答式では
2番目の科目で、
解きごたえも
はっきりしています。
試験終了後、
明らかに
落ち込んでいる人がいます。
あなたは
そんな人も気にせず、
会場の外に出て
お昼ご飯を美味しく
食べられます。
そして、
終わった科目
のことは忘れて、
次の監査論や
財務会計論に
意識を向けられます。
管理会計の試験の
出来具合によって、
その後の試験の得点率や
それ以降数日の精神状態が
左右されます。
逆にもし、
あなたがこの方法を
知らなければ、
管理会計の
時間配分の上達が
遅れます。
管理会計は、
コツを掴むと
大きく点数が上がる
科目です。
他の科目が
合格レベルに
達しているのに、
管理会計だけ
得点率が安定せずに
本番を迎え、
足を引っ張るケースも
見られます。
これはとても
絶望的で、悔しいことです。
試験本番を
イメージしてください。
あなたは
1つ目の企業法で
手応えがあったので、
意気込んで管理会計の
問題冊子を開きます。
そして、
一問、二問、三問と
なんとか解けましたが、
少しだけペースが
遅れています。
5問目、
少し焦っているせいか、
難問と判断して飛ばします。
しかし、次の計算も
難しく、飛ばします。
緊張もあり
すでにあなたは
半分パニックです。
あなたはその後
どれを解くべきか
迷って、頭が回りません。
結果、
解ききれた計算は
わずか半分ほどでした。
冷静になってみれば、
5問目の飛ばした問題は
まだ易しい問題でした。
イメージはここまでです。
解ける問題は
確実に余裕を持って
解かないと、
このようなことが
容易に起こります。
だからこそ、
「時間」を
よりシビアに捉えるために、
以下の方法を
オススメします。
それは、
問題を解くのに
かかった秒数の記録
です。
以前の記事で、
問題を解いた日付を
書きましょう
とお伝えしました。
管理会計は特に、
日付の横に回答までの
秒数も書きましょう。
①時計(できれば置き型の
タイマーを用意)で時間を確認
②問題を解く
③再度時計を確認し、
回答までの秒数を記入
めんどくさいと
思われるかもしれませんが、
あなたが普段から秒単位で
時間を意識していると、
とてつもなく有利です。
直前に本番形式だけで
練習するライバルとは
莫大な実力差がついています。
あなたは管理会計で
最低でも8割はとって、
アドバンテージ
としましょう。
そうなれば合格は
より確実になります。
さて、
今回もすぐに
行動に移しましょう。
以下をメモしてください。
「管理会計では
秒単位で時間を意識する。」
(私が愛用していたタイマー
のリンクを貼っておきますね)